登場キャラクター
オリガ
サンディ
アギロ
魔物・敵
登場キャラクター
オリガ
サンディ
アギロ
魔物・敵
(オリガ)
あっあなたは……。あのときの旅人さん?
>いいえ
ご ごめんなさい。あたしったら。
やっぱりちゃんとあの人の名前を聞いておくべきだったわ……。
>はい
ああやっぱり!なんだかずいぶんひさしぶりに会った気がしますね。
まだ見習いで失敗ばかりですけどあたしみんなといっしょに漁に出るようになったんですよ!
……じつはちょっと気になることがあるんです。聞いてくださいませんか。
この前漁に出たときに海の中に大きなカゲを見たんです。
あれはきっと本物のぬしさま。あたしどうしても本物のぬしさまに会ってみたいんです!
お願いです!この村をまわってぬしさまを呼ぶ方法をしらべてくれませんか?
>いいえ
だめですか……。いえいいんです。
漁師たる者このくらいのこと自分でなんとかしなきゃいけないですよね……。
>はい
ありがとうございます!
(受注クエストがいっぱいある時)……あっでもなんだか今いろいろとたのまれていておいそがしそうですね。
あたしのほうは それをかたづけてからでいいです。
あたしは漁に出ないといけないしほかにたよれる人がいなくて……。
あたし聞いたことがあるんです。昔この村にぬしさまの巫女という女の人がいたって。
その女の人は亡くなってますけどぬしさまを呼ぶ手がかりが何か村に残ってるんじゃないかと……。
あたしもしらべたんですけど何も見つからなかったんです。よろしくおねがいします!
昔この村にぬしさまの巫女という女の人がいたそうです。
その人のことをしらべてみてはもらえないでしょうか?もうとっくに亡くなっていますが……。
何かてがかりが得られればぬしさまを呼ぶ方法がきっとわかると思うんです!
あっ旅人さん。ぬしさまを呼ぶ方法何かわかりましたか?
>いいえ
そうですか……。すみませんがひきつづきよろしくお願いします。
>はい
えっわかったんですか!それでどうすればいいんですか?
……うみなりの杖に水のはごろも。それとみかがみの盾を身につけていないとダメなんですか。
そんな高そうな装備品をそろえるのはあたしにはちょっとムリです。
あの……。ごめいわくでなければあなたにお願いしてもいいですか?お礼ができるかもわかりませんけど。
あたし村長さんのプライベートビーチで待ってます。ぬしさまを呼ぶならあそこがいいと思うから。
あっ旅人さん。うみなりの杖と水のはごろもとみかがみの盾は手に入りました?
あっ手に入ったみたいですね!でもそれを身につけてないといけないんですよね?
あたしにはムリですからかわりにどなたかが装備してみていただけませんか?
(装備後)あっ旅人さん。うみなりの杖と水のはごろもとみかがみの盾は手に入りました?
あっ手に入ったみたいですね!ありがとうございます旅人さん。
じゃあさっそくぬしさまを呼んでみます……。
……ぬしさま。もしおられるのならお姿をお見せください……。
ぬしさま!?
グルル……グルルル……。
ちょちょっと様子がヘンですね。もしかしてこれはあぶないかも?
グルルァアアア!!
きゃああああっ。
ぬ ぬしさま。どうか落ちついて。あたしはオリガ。ツォの浜の者です!
ああっ旅人さん!ダメです。ぬしさまに何を言っても聞いてもらえません……。
グルルァアアア!!
きゃああああっ。
はあはあ……ありがとう。た たすかりました旅人さん。
それにしてもぬしさまはなぜ……。
!
ぬあ?わしゃ~なしてこんなとこにおるんかいの~。気持ちようねてたのにの~。
あの……。ぬしさま?
そうじゃ~。わしゃぬしさまじゃ~。いじめたりしてすまんの~。わしゃちょっとネボケとったわ~。
ええカンジのかっこうをしとるモンがいたんでついジャレついてしもうたんじゃ~。
あの……。漁で大きなカゲを見てもしかしてぬしさまかなと思ったのであたしお呼びしました。
おおうそうじゃったか~。じつはわしもおまえさんをさがしとったんじゃよ~。
えっあたしをですか?
うむ~。これじゃ~。
これをおまえさんにわたそうと思っとったんじゃ~。
これ……漁師のお守り?
そうじゃの~。おまえさんの父親がだいじに持っとったんじゃ~。これをわたせなかったことをおまえさんの父親は最後まで気にかけておったからの~。
その想いがわしを動かしたんじゃ。たしかにわたしたぞ~。
そうですか お父さんが……。ありがとうございます ぬしさま。
それじゃあわしゃあ海の底へ帰るとするかの~。
ではさらばじゃ~。
これをあたしにわたすためにぬしさまは……。
すまんの~。ひとつわすれておった~。
(女神の果実を吐きだして)海でひろったんじゃ~。これもたいせつなもんじゃろ~?おわびにおいていくからの~。
ほんとにすまんかったの~。じゃあの~。
これ……。あのときの金色の果実?どうしてまた……。
この果実はあなたにあげます。あたしにはもう必要のないものですから。
あたしおぼえてます。お父さんがそれを食べてそして願いがかなったこと……。
あなたは今……。とてもさびしそうなカオしてる。あのときのあたしとおんなじカオ。
もし会いたい人がいるのならその果実を食べるといいです。
あたしはだいじょうぶ。このお守りがあるから……。
あたしがいたらお願いをしにくいかな?それじゃ先に帰ってますね!
ハローナイン。アタシが見えてる?アタシの声が聞こえてる?
>いいえ
いやいや聞こえてるって。そりゃもうかくじつに。
ナインおっかえり~!!
>はい
ナインおっかえり~!!
あ おかえり……ってのはヘン?まあいいや。とにかくまた会えてうれしいってことで。
あれからずっとうしろをつけてたのにさっぱり気づかないしさー。ナインあんたニブすぎ!
あそういやさ。あのときアタシ ナインに言いたいことがあったんですケド。……やっぱやーめた!またこんどにする。
さて。アタシが見えるってことはきっとテンチョーや天の箱舟も見えるってことよね。
テンチョーにあいさつに行こ。ほらほら天の箱舟へいそいで!
ようナイン。ひさしぶり……でもねえか。
女神の果実でオレに会いたいと願うなんて泣かせるねえ。
ちょっテンチョー!ナインはアタシに会いたかったんですケド!?
ははっどっちでもいいじゃねえか。こうしてまたナインと会えてオレはうれしいぜ!
……なあナイン。おまえは人間の世界の守り人になれと女神セレシアから言われたんだったな。
そこでだ。この天の箱舟をおまえにまかそうとオレは決めた。
ちょっマジッスかテンチョー!
ああマジだ。
なあナイン。この世界をねらう恐ろしい連中は宝の地図に隠された地下にひそんでるって話だ。
世界をめぐりその地図を探しだしてやつらを倒していくのがこの世界の守り人になるってこと……。
……つまりこれからのおまえの使命ってことだ。
そのためにこの天の箱舟を使え。それが天の箱舟の新たな役目だ。オレがそう決めた。文句は言わせねえ。
これを受けとってくれ。アギロホイッスル……こいつを呼ぶ笛だ。
地上でその笛を吹けば天の箱舟がやってくる。青い木がなくてもな。
天の箱舟に乗ったらここをしらべればいいんだ。
そのあとはおまえの自由にしな。天の箱舟を行きたいところに飛ばせ。
あのテンチョー……?アタシの立場がなくなっちゃう気がするんですケド……。
……せんぱいとしていろいろとナインにおしえてやってくれ。
せんぱい……いいヒビキじゃん!らじゃーッスよテンチョー!!
さあナイン。あらたな旅立ちだ。
この世界は広い!まだおまえの知らないものが山ほど待っているぞ!!
この天の箱舟のことはナインおまえにまかせたぜ。
おまえの好きなところへ飛び好きなところに降りればいいんだ。
そうやって世界をめぐるうちにまだまだやるべきことがあるときっと気づくことだろうな!
なーにナイン。せんぱいのアタシに天の箱舟の動かし方を聞きたいってワケ?
>いいえ
なによーかわいくないわね。アタシ教える気マンマンだったんですケド!
>はい
しかたないなー。せんぱいとしてしっかりと教えてあげるとしますかね。
よく聞きなさいヨ?まずはこの車両の先っちょにある操作パネルをスウィッチ・オンヌッ!
そしたら天の箱舟が大空を飛び始めるから心のおもむくままにレェェッツ・ドラァイブッ!
んで織りたいトコまで来たらAボタンをプッシュすればそこに降りるか聞かれるから……
降りたいなら元気よくハイ!このときイイエを選べば神の国へ行くこともできるんですケド!
あそれから飛んでるときにBボタンを押したりすると箱舟の中のほうに切りかわるからネ。
以上!
ん~?ありがとうございましたの声が聞こえないんですケド?
(オリガ)あっ旅人さん。あの金色の果実……食べたみたいですね。
わかりますよ。さびしそうだったカオが今は明るくかがやいてますもん!
あたしももうさびしくはありません。このお守りが ずっとずっと あたしを見守ってくれるから。
ぬしさまだってきっとあたしを見てくれてます。もっともっと がんばらなくちゃ!