ドラクエ9セリフ集

13.カルバドの集落

カルバドの集落

最近な きみょうな魔物がちょくちょく おそってくるだ。
んでもどうぶつや人にはまったく目もくれねえでよ。族長ばっかりねらうだよ。

さいきん集落の中まで入ってきて族長をねらう魔物がでてきただ。凶暴なサルみてえな魔物でよ。
まあ族長のそばにはシャルマナさまがついてるからな。なんの心配もいらねえだよ。

オラまえにな空からキラキラしたのが落ちてくとこ見ただよ。

ナムジンのパオ

ナムジンさまは甘えん坊でな。小さいころ母上さまがそばをはなれただけで大泣きしてただ。
母上さまが亡くなられて きっと今でも内心は さびしくて たまらねえはずだ。

キミは海から来た人だね。ボクの名前はナムジン。族長ラボルチュの息子さ。
なんにもない集落だけど星空のながめは最高だからね。まあ ゆっくりしていってよ。

ラボルチュのパオ

オレが族長のラボルチュだ。おまえは海から来たよそ者だな。

これはこれは……。なんともめずらしい客人よのお。ホホホわらわはシャルマナじゃ。
おぬし名はなんと申す?……ほお。ナインと申すか。いったい草原になんの用じゃ?
……なに!光る果実を探しているとな?な なんのことやら……ホホホ。そのようなモノ聞いたことないわ。

どうしたのだシャルマナ?あわてるなど おまえらしくもないな。よそ者の言うことなど放っておけ。
話は終わりだ。光る果実など知らん。とっとと立ち去るがよい。

ホホホ客人よ。族長はお忙しいのじゃ。今日のところはこれで……。


父上!お呼びでしょうか!

おそいぞナムジンよ。なにをしていたのだ?

めんぼくありません……。ボーっとしていたらつい……。

ホホホかわいいのお。わらわは のんびりしている ナムジンさまのほうが 好みじゃ。

ハハハうれしいなあ。そう言ってくれるのはシャルマナだけだよ。

……さっそくだがナムジンよ。おまえを呼んだのはほかでもない。
オレをねらっている魔物のことは知っているよな?おまえにその魔物を退治してもらう。
よいかナムジンよ。族長の息子として見事手がらを立てるのだ。

おまかせください父上。父上の名にかけて必ずや魔物を退治してみせましょう。
ですが いろいろと じゅんびがありますので……。もう少しだけお時間を……。


お おい!!みんな!!あれを見るだーーーーー!!

なんじゃ?外がさわがしいのお。

ぎゃー!!魔物がでたあー!!

なんだと!おのれ!また来たか!ちょこざいな魔物め!
ナムジンよ じゅんびはいいか!?魔物をうちたおしてこい!

こ こんなに早く来るなんて……。ボボボ ボクがあの魔物を……!?
ひいーーー!!ダメだーーー!!ボ ボクには ムリだーーー!!

(ナムジンが部屋の隅にうずくまる)

なんとふがいない息子だ。こうなったらオレが魔物をぶった斬ってくれるわ。

お待ちを ラボルチュさま。
あなたに もしものことがあれば だれが集落をみちびくのじゃ?

ナインよ。おぬしは なかなかウデが立つと見える。おぬしなら あの魔物をたおせよう。
どうじゃ?族長の代わりにこの集落を救ってはくれまいか?

  • >はい

    ホホホ任せたぞ。さあ行ってくるのじゃ。

  • >いいえ

集落内

おい!そっちへ行ったべ!

道をふさぐだー!

(魔物?がナインの目の前に来る)

グギギ……。

(魔物?集落の外へ逃げていく)

おお!海から来た人が追っぱらってくれただ!

いんやあすっげえなあ!まるでシャルマナさまみてえだ!

んだんだ!まったくだべ!ほれ見ろ!魔物が逃げていっただ!

ラボルチュの家

……ふむ。なかなかやりおるわ。
それに比べてわが息子は……。

ナムジンさま もう安心じゃ。ホホホこっちへ来なされ。

みっともない姿を見せてしまい もうしわけありません 父上……。

ナムジンよ。おまえはいずれ集落をみちびかねば ならんのだ。魔物いっぴきに おびえてどうする?

はい……。めんぼくないです。さしちがえる覚悟でしたが いざとなったら 足がふるえて……。

……よいかナムジンよ。もう一度チャンスをやろう。次こそ魔物をしとめるのだ。

そんな!父上!ボクにはムリです!

(ラボルチュの手下が部屋に入ってくる)

ええい!おまえたち!しばってでも このバカ息子を魔物退治に連れていけ!

うわーーー!!やめろーーー!!助けてくれー!!シャルマナー!!

(ナムジンが連れていかれる)

あいつが次の族長になるかと思うとオレは不安で不安でおちおち ねることもできんよ……。

わらわに なついてくれて かわいいではありませぬか。ホホホ いとしい子じゃ。

……ナインよ。見苦しいとこを見せてしまった。
あれがオレの息子ナムジンだ。あいつが今のまま族長になったら集落は大変なことになる。
オレは父親としてあいつに自信を持たせてやりたい。だが いったいどうすれば……。

ホホホ。そうじゃそうじゃ。わらわはよいことを思いついたぞ。
おぬしはこの草原にたしか光る果実を探しにきたと言っておったな?
ホホホ。魔物退治に協力いたせ。そして魔物のとどめをナムジンさまにさせるのじゃ。
おぬしが役目を果たせば果実探しに協力いたそう。ぶじに見つかるとよいがな。

うむ。シャルマナはそう言うなら それでよいことにしよう。
ナムジンは集落の北にある狩人のパオで身じたくをさせている。ナインよ 助けてやってくれ。

狩人のパオ

パオの中から話し声が聞こえる。

なんで魔物退治に行かないだか!?若さまはラボルチュさまのあとを つがれる方なんだべ!

そんなこと言われてもムリだ!ボクは魔物を見ただけでヒザがガクガクするんだから!

(外で盗み聞きをしているナインを住民が発見する)

おい きさま!いったい何者だ!ここでなにしてるだ!
あやしいやつ!こっちへ来るだ!

(住民に押されてパオの中に入る)

キミはこの前の……。いったいボクになんの用だい?

……なんと族長にたのまれて魔物退治に協力してくれるだか!?

カルバドの集落から魔物を追いはらった方が協力してくれるなら これほど たのもしいことはないべ!

ささ!ナムジンさま!はやいとこ出発するだ!

ええーい!しつこいな!なんど言ったらわかるんだ!ボクはぜったいに行かないぞ!

(ナムジンがパオの外に出る)

はあ ナムジンさまは どうしてああなんだべか……。


魔物退治に行かねえなんてナムジンさまはなさけねえ方だ。
パルさまが生きていたころは もっと しっかりしてたもんだが……どうしちまったんだかなあ?

ナムジンのパオ

ナインさん。
あなたは父上に言われてボクを手伝いにきたと言いましたね。
みんなは魔物が父上をねらってると言ってますが あなたも本当にそんなふうに見えたのですか?

  • >はい
    >いいえ

    (どっちも同じ)
    そうですか……。

どうやら あなたは話のわかる方のようですね。
まあどちらにせよ魔物退治などする気はないので手伝いは必要ありません。

……さてと。ボクはやることがあるのでこれで失礼しますよ。


魔物退治をやってもらわないと果実探し手伝ってもらえないじゃん。なんとかしてあいつを説得しよーよ。

集落内

ナムジンさまがひとりで北の端を渡って行ったみてえだが……。
あの おくびょうな人が まさかひとりで魔物退治に……。ハハハ!んなわけねえよなあ!

カルバドの大草原

(ナムジンが走り去る)

ちょっとちょっと!あれってナムジンのボーヤじゃない!?
あいつさ 魔物を見ただけでおびえるって言ってたよね?なのにここまで来るなんて……。
チョーあやしいんですケド!なーんかヒミツをかくしてるわね!ナイン!追いかけるわよ!

ダダマルダ山

あのようなやり方ではシャルマナをたおすどころか おまえが殺されてしまうぞ。
おまえが死んでは母上もあの世でかなしむ……。命をそまつにしてはダメだ。
今はここでおとなしく母上の墓を守っていてくれ。いいかい?わかったな?

グギギギ……。

あ……あなたは!まさかこんなとこまで来るなんて!
……やれやれ。
今の話を聞かれたからにはしかたないですね。あなたにはお話しておきましょう。
この魔物はボクの友だちで名前はポギーといいます。
昔 草原でたおれてたところを ボクと母上で手当てしてからなつくようになったんですよ。
ポギーが集落をおそう本当の目的は父上ではなくシャルマナをねらってのことです。
あの女はあやしげな術で草原の民をたぶらかし よからぬことを たくらんでいる……。
ボクはうつけのフリをしてあの女の正体をあばこうとしてますが いったいどうすればいいのか……。

これですべてお話ししました。今の話はだれにも言わないでください。……さて そろそろ もどらないと。

(ナムジンとポギーが山を出ていく)
(母上の墓にナムジンの母親?の幽霊が出現する)

(パルの幽霊)ああ……。ナムジンよ……。このままでは おまえはシャルマナに殺されてしまう……。


(パルの幽霊)
わたしのすがたが見えるのですね!?なんという きせき……。
私の名はパル……。ゆうかんなるカルバドの族長ラボルチュの妻です……。
旅の方……。あなたをみこんでの おねがいがあります。
はるか東の岩山のふもとに魔物にほろぼされたカズチャという村があります。
その村にあるアバキ草をナムジンに渡していただけないでしょうか?
あの子ならうまくアバキ草を使ってくれるはず……。ナムジンを助けてやってください……。

カズチャ村

とびらはかたく閉ざされている。

(パルの幽霊)わたしが道を開きましょう。
閉ざされしカズチャのとびらよ。さあ開きなさい。

となんと とびらが 開いた!

(パルの幽霊)
おねがいします旅の方。アバキ草を手に入れナムジンに渡してやってください。
そうすればシャルマナという光る果実を食らった者の正体をあばけるでしょう。
ナムジンを 夫を そして草原の民をお救いください……。


ナインは石碑をしらべた。
カズチャは聖なる草を守る村。アバキ草を守る村。

ナインは石碑をしらべた。
アバキ草は水がきれいな場所 カズチャ村の地下に生える草。

ナインは石碑をしらべた。
アバキ草は われらの守り神。わるさをはたらく魔物も そのにおいには たえられない。

地下通路

(女の人)……あんたなにもんだべ?村から魔物がいなくなるまで みんなで かくれてるとこだよ。

(子供)魔物たちもこん中までは入ってこれねえだよ。ありがてえアバキ草のおかげだべ。

(男の人)オラたちもう死んじまったんかなあ……。よくわかんねえだよ……。
んでもカズチャ村はオラたちのだいじな故郷だからな。ここを はなれるわけには いかねえ。

(おばあさん)そういやカルバドの集落にとついでいった娘がいたが……。元気でやっておるかのお。
名前はたしかパルといったか。ほかの子より身体が弱かったが えらくかわいい子じゃったわ。

(おばさん)この先にはアバキ草っつーありがてえ草が生えてるだ。
魔物がアバキ草の汁をあびると たちまちばけの皮がはがれるっつー言い伝えがあるだよ。

地下の泉

見たことのないふしぎな草が生えている。取りますか?

  • >はい

    ナインはアバキ草を手に入れた!

  • >いいえ

    (何もなし)

やっりー!ゲットー!あとはこのアバキ草をナムジンにとどけるんだっけ?
ナムジンなら狩人のパオに戻ってるんじゃない?ねぇ行ってみよーよ。

狩人のパオ

ナムジンのパオ

ふたりで会うときはボクがおまえに会いにいくと言っただろ?もう二度とここへは来るなよ?

グギギ……。

おっと!ナインさんか。おどろかさないでくださいよ!
おや……。その手に持ってるのは……。うーん昔どこかで見たような……。
そうだ!それはアバキ草だ!母上に見せてもらったことがある。なぜあなたがそれを?
……な なんだって!母上のゆうれいに会ったんですか!?
そんなバカな……。ゆうれいとしゃべてるなんて そんな話信じられない……。

グギギ!グギギ!

……ポギー。そうだね。ボクたちの話を信じてくれたんだ。ボクもナインさんを信じよう!
母上がアバキ草を手に入れろと……。シャルマナの正体はやはり魔物だったということか……。
アバキ草をせんじた汁をかければ 必ずや やつのばけの皮をはがせます。
カルバドの民の目をさますため……。草原を悪の手から守るため……。アバキ草をわたしてくれませんか?

  • >はい

    ナインはナムジンにアバキ草をわたした。

  • >いいえ

ありがとうナインさん。あなたにすべてを話してよかった。
……あとは これを すりつぶしてアバキ汁にするだけだ。

グギ!グギギ!

よし!ポギー!カルバドにもどるぞ!
外にいる連中を帰らせるからポギーはその後に来るんだ!

グギギー!グギギー!

うん!たのんだぞ!

(ナムジンがパオを出ていく)


(外の声)ナムジンさまが出発なさるぞ!

(外の声)わしたちも続くんだ!いそげー!

グギギ!グギギ!

(ポギーがパオを出ていく)

カルバドの集落

い……今ナムジンさまがあの魔物とたたかってるだよ!
みんな決着を見とどけるために広場に集まってるだ!ほれ あんたも急ぐだよ!


あーっはっはっは!
うんうん でかした!でかしたぞ!ナムジンよ!
よくぞ魔物をたおした!それでこそオレの息子!けだかき遊牧民の子よ!

ううううう……。こわくてこわくてどうしようかと思いました。
でも父上とシャルマナがみまもってくれた おかげで ボクは勝てました……。
うう……。ありがとうございます。死ぬまでずっと父上とシャルマナについていきますとも。

ホホホ。なんとかわいらしい。わらわがおまもりするでな。もう泣かなくてもいいぞえ。

ううううう……。ありがとうシャルマナ……。

(倒れていたポギーがわずかに動く)

う……うわ!父上!
魔物はまだ生きています。いったいどうすれば……。

おまえの手でとどめをさすのだ!そいつはオレの命をねらったふとどきな魔物だからな!

は……はい!わかりました!それではさっそく……。
よし!!いまだポギー!!シャルマナにとびかかれ!!

(ナムジンとピギーがシャルマナに突っこむ)
(ポギーとシャルマナが攻防する)

これまでだ!シャルマナ!正体を見せてみろ!

(ナムジンがアバキ汁をシャルマナにかける)

なにをする!ナムジンよ!きさま正気か!

ナムジンさまはどうちまったんだ!

おちつくのだ!カルバドの民よ!この女は人間ではない!
さあ!よく見るのだ!おまえたちが信じていたこの女の正体を!

(シャルマナから大量の煙が発生する)

カアアアアア……。
身体が……くずれるぃぃぃ……。な……なんじゃ これは……。

(呪幻師シャルマナに変化する)

グオオオオオオーーーーー!!!

この魔物はいままで私たちをだましていたのだ!
こいつはわれらを意のままにあやつり草原をわがモノにせんとたくらむ悪魔なんだ!
さあ!今こそみんなでチカラをあわせこの魔物をたおそう!

うわー!シャルマナさまが魔物に!

おわりだ!草原はおわりだー!

くそ……。なさけない……。こうなればボクたちだけで!!

(ナムジンとポギーがシャルマナに突進し、はじき飛ばされる)

フゥフゥ!!フゥフゥ!!人間ごときがここまでわらわを怒らせるとは……。
もう少しで族長をたらしこみ のんきな遊牧民どもを利用し草原をわが手中にできたものを……。
わらわの計画をジャマしおって!!もうガマンできん!!のこらず食い殺してくれるわ!!

(戦闘 → 勝利)


カアアアアアアアア…………。
まさか人間ごときにわらわが やぶれるなんて……。おのれ……。せっかくの魔力が……。

(シャルマナが小さくなり、テンツク?になる)
ナインは女神の果実を手に入れた!

あれがシャルマナの正体だべ……。

なんてこったい……。オラたちは今まであんな魔物を信じていただか……。

ヒ……ヒィーーー!たのむ!ゆるしておくれ!わらわはなんのチカラもないんじゃ!
ひとりぼっちで遊牧民どもにおびえる自分がイヤだったんじゃ!
だから草原で手に入れた果実を食べ願ったのじゃ!わらわを強くしてくれと!
絶大な魔力を手に入れ自分をおさえられなかったんじゃ。うう……。みのがしておくれ……。

おまえのやろうとしたこと……。それはけっしてゆるされない。
だがチカラをうしなった おまえを たおしたところで……。もはやなんの意味もない。
どこへなりともゆくがいい。だがひとつだけ条件がある。
ボクの だいじなともだち。このポギーとおまえも今日から ともだちになってもらおう。
もうひとりで おびえなくていい。これからはポギーがいっしょだ。
ポギー。それでいいかい?

グギギ!!

ありがとう!ポギー!
さあシャルマナ!はやく行け!

なんと心の広い方じゃ。もう二度とわるさはせぬ……。すまぬ……。すまぬ……。

(シャルマナとポギーが集落を出ていく)


ナインのはたらきでおだやかな草原がもどった。
みんな ねむるのもわすれ うたげをたのしんだ。そして夜が明けた。

宿屋

よくねむれただか?きのうはすごかったなあ。あんたはカルバドの英雄さ。
そういや族長から話があるらしいだ。みんな広場に集まってるだよ。

広場

よく聞け!カルバドの民よ!オレは族長の座をおりる!
みじゅくだと思っていた息子はいつのまにか この父をこえていたようだ……。
いまの おまえになら 安心してたくすことができる。
今日からおまえが族長だ!!

私が族長ナムジンである!よく聞け!カルバドの民よ!
私たちはほこり高き遊牧民族!なにものにもしばられず道を切り開くのが私たちの生き方だ!
自分たちのモノでないチカラにたよりきるなど ほこりを捨てたも同じこと!いいかみんな!
遊牧民のほこりを忘れなければ自分を見失うことはない!強くなるのだ!カルバドの民よ!

ラボルチュのパオ

ナムジンさまとラボルチュさまならふたりで墓参りに行ってるだよ。パルさまに会いにな。

ダダマルダ山

思えば墓参りなどここ最近はなかったな。
手入れがしっかりしている……。ぜんぶおまえがやったのか?

ええ……。母上はキレイ好きですし手入れをおこたったら おこるにきまってます。

そうだな……。オレはなにひとつ あいつにしてやれなかった……。めんどうばかりかけちまった。
あいつは強い女だったな……。族長の妻としてりっぱに生きていた。
今のおまえのすがたを一度でいいから見せたかったよ。族長になった息子のすがたをな。

母上……。どうかご安心を……。ナムジンはカルバドの族長として集落をみちびいていきます……。

(パルの墓前を後にする際にナインに気づく)

ナインさんも来てくれたんですか。母上はここにいますか?
ナムジンのことで心配しなくていいので安らかにおねむりくださいと……。どうか母上にお伝えください……。


(パルの幽霊)
見てます……。見ていますよ……。こんなにりっぱになって……。あなたをほこりに思います……。
ありがとう……。ナインさん……。もう思いのこすことはありません……。これで安心してねむれますわ……。

(パルが昇天する)


(パルの墓の文字)
いとしの母上ここにねむる。そのけだかきたましいは草原を流れる風とならん。

その後のカルバドの集落

ラボルチュのパオ

おお!ナインか!今の草原があるのもすべてあなたのおかげだよ!
そうだ ポギーとシャルマナならふたりで元気にやっているよ。あれでけっこう仲がいいみたいだな。

シャルマナが魔物だと気づけなかったとは まったくオレはどうかしていた。
年寄りはおとなしく去るよ。ナムジンの成長がたのしみだな。あいつならいい族長になれそうだ。